たより18 言霊
私が体調を良くするため、健康を維持するために実践していることの中で、まったくお金のかからない方法で良い効果を生み出しているものがあります。
それは、自分に言葉をかけるということです。
「ごめんね」などではなく「ありがとう」など自分にポジティブな言葉をかけるとよいとある方から言われたことがきっかけで始めました。
それまでは、病気になったのは自分のせいだという思いが強く、体がつらい時は自分に「ごめんね」と言っていました。
しかし、体というのは、例えば風邪をひいたとき熱を出して治そうとするように、いつでも自分で治そうとしているのです。
だから、そういう体の力を応援しようと思いました。
自然に治そうとする力を邪魔しないように、食事に気を付けることはもちろんですが、自分をねぎらったり応援する言葉をかけてあげると治癒力が増します。
例えば、「ありがとう」「今日もお疲れさま」「よく頑張りましたね」などの言葉を、自分の体をさわりながら全細胞に向かって話すようにしています。
さらに「楽しい」「しあわせ」など自分が笑顔になれるような言葉やなりたい自分や夢を声に出して言ったりもします。
心の中でも思うのではなく声に出すと効果が高いです。
逆に、言葉によって病気になったり、病気が悪化したりします。
私は23歳の時に潰瘍性大腸炎という診断を受けたのですが、病名がわかる前に、「あなたはガン、クローン病、潰瘍性大腸炎のどれかです」と医師から言われ、病名が決まった後は「治らない病気です」と説明されました。
今でも西洋医学の病院へ行くと「治りません」と言われます。
このような言葉をかけられて健康になるはずがありません。
長い間、私は病名がついたことによって病気の枠の中に入り込んでしまっていたように思います。
しかしながら、その自分を閉じ込めていた枠の中から抜け出せたのも言葉のおかげでした。
治らない病気はない、根本治療をするという東洋医学の考え方を知り、その中での人との出会いにより、自信をもてる言葉をかけてもらえることが多くなりました。
「言霊」と言われるように言葉にはとても大きな力があります。
自分にとってのより良い言葉を選び、どんどん使って、健康になることはもちろん、願いをかなえていきましょう!
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